材料試作
アトライタ装置
主な用途
円筒形状をした処理タンクに、メディアボールと試料を入れ、蓋をした状態で丸棒形状の攪拌アームを回転させることにより、粉砕、分散、合金化(メカニカルアロイング)などの処理を行う装置です。
主な仕様
メーカー・型式 | 日本コークス工業(株)・MA5D-X |
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タンク仕様 | 材質:SUS304 容量:25 L |
粉体処理量 | ~6L |
ボール仕様 | (常備)材質:SUJ2 寸法:Φ9.5 mm |
ボール投入量 | 最大 85 kg |
使用温度 | ~150 ℃ |
雰囲気ガス | 不活性ガス(Ar、 N2等) |
主な特徴
- 攪拌アームを回転させることで、メディアボールが激しく運動して衝突を繰り返します。
ポット(ドラム)回転式ボールミルと比較して遥かに高いエネルギーの衝撃、せん断、圧縮、摩擦が試料に作用します。 - 不活性ガス流雰囲気での処理が可能です。
- ご希望により酸素濃度計を取付けることも可能です。
- 処理タンクが水冷構造のため温度上昇を抑制した状態で処理することができます。