材料試作
ガスアトマイズ装置
主な用途
- 主に金属系材料を溶解し、ガスアトマイズ法により球状の粉末が作製できる装置です。
- 誘導加熱による熱処理炉としてもご利用頂けます。
主な仕様
溶解量 | 鉄換算 5 kg |
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溶解坩堝材質 | 黒鉛,Al2O3,MgO,CaO ※要相談 |
溶解方式 | 高周波誘導加熱方式 30 kW 3 kHz |
溶解温度 | ~1750℃ ※1750℃以上は要相談 |
溶解室真空度 | 到達真空度:8×10-2Pa (5×10-4 Torr)以下 |
噴射室真空度 | 到達真空度:8Pa (6×10-2 Torr)以下 |
噴射ガス | 不活性ガス(Ar、N2、He)、空気 |
噴射ガス圧力 | 設定圧力:8MPa以下 |
主な特徴
- 覗き窓から溶解や噴射の様子が目視確認可能です。
- 粉末の雰囲気回収により、酸化の極めて少ない金属粉末を得ることも可能です。
- 加熱周波数が低いため、電磁攪拌力が大きく、溶湯中合金成分が均一になります。
- 溶解室、噴射室、サイクロンを分離清掃可能なため、コンタミの混入が極めて少ない。
装置の説明図および写真
実績・その他情報
実績 : Fe合金、Si合金、Al合金、Ni合金、Sb合金、Cu合金、Pt合金、Zn合金、酸化物 他多数
真空グローブボックスを用いて大気に触れることなく粉末回収することも可能です。